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  ■ブロードバンド回線癒しの里の伝統工芸
〜芭蕉布〜:5分28秒

■ISDN・36Kモデム回線癒しの里の伝統工芸
〜芭蕉布〜:5分28秒
 

 
 
 ここ大宜味村字喜如嘉には沖縄の着物を代表する「芭蕉布」があります。芭蕉には実芭蕉
(バナナ)、花芭蕉、糸芭蕉と3種類あります。芭蕉布は、糸芭蕉からとれる糸で織られてい
ます。糸芭蕉から原皮が採れるまでには約3年の成熟を待たなければいけないそうです。さら
に着尺一尺分に約200本の原木が必要とされます。芭蕉栽培から糸積み、織上げるまで一貫
した手作業には、とてつもない時間と根気を必要とします。芭蕉から採れた皮は繊維の質で分
けられます。上質な繊維は着尺に使われ、その他は帯地やネクタイ、小物等に利用されます。
染料には主に琉球藍と車輪梅(シャリンバイ)などがよく使われます。糸芭蕉の繊維の色を地
色とし、紺(琉球藍)と茶(車輪梅)等で絣模様を表現します。こうして気の遠くなるような
努力と工程を経て美しい芭蕉布が生まれるのです。

  喜如嘉外観
芭蕉布反物
 

 芭蕉布はとても風通しがよく暑い沖縄の気候に最適な織物です。庶民から王族まで愛されてきた着物で沖縄の生活には欠かせないものでした。昔の沖縄では各地で織られていましたが洋服が普及した今では大宜味村の喜如嘉にだけその伝統が受け継がれています。
芭蕉布着物

 
  文化の連続再生:30分23秒  
 
 
 
 
 
 
 















人間国宝平良敏子


織


ウー剥ぎ
 
 1972年、沖縄が日本復帰した年に芭蕉布は県の無形文化財に指定されました。平良敏子氏はその保持者としての認定を受けました。また1974年には国指定の重要無形文化財として氏を代表とする「喜如嘉の芭蕉布保存会」が保持団体として認定を受けました。平良敏子氏は喜如嘉の人と芭蕉布を愛する人たちとともに芭蕉布の復興と継承に尽くしてきました。そして2000年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定を受けました。芭蕉布は沖縄の織物だけではなく日本を代表する織物になりました。これからもこのすばらしい芭蕉布の技術とやんばるの心を伝えてくれることでしょう。


芭蕉布制作工程



 
  喜如嘉外観   芭蕉布着物   人間国宝平良敏子   織
  協力


喜如嘉芭蕉布事業協同組合 :平良 敏子さん  平良 美恵子さん
大宜味村立芭蕉布会館
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