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伊江村役場からのお知らせ

【伊江村】さくらねこＴＮＲ事業（飼い主のいない猫について）

飼い主のいない猫について

伊江村では、放し飼いや無計画な繁殖による、野良ねこの増加で糞尿被害や人に対する咬傷・引搔き傷などで診療を受ける事例が発生しています。
さまざまな相談の中で、捕獲や処分をして欲しいとの相談もありますが、猫は法律で愛護動物と定められており、むやみに捕獲や処分を行うことはできません。
そのような現状の中、伊江村において令和元年度より「公益財団法人どうぶつ基金」さんの協力をいただき飼い主のいない猫を対象に無料で不妊去勢手術が受けられるチケットを利用した「さくらねこ無料不妊手術事業」を活用し、伊江村内のボランティアさんにご協力をいただきＴＮＲ事業を行っています。

 【さくらねこチケット：行政枠利用実績】

　協力動物病院：TNRよみたん・名護動物病院医療センター・豊見城動物高度医療センター・onna動物診療所

     協力団体：琉球わんにゃんゆいまーる・猫のおうちＭＩＫＥ

　令和元年度　　　 　 ５匹（※村単費で他に10匹）　　　　　合計：   １５匹   

　令和２年度　　  １２９匹（＋猫のおうちMIKE他40匹）　　合計：１６９匹

　令和３年度　　 １４０匹（行政枠実績）　　　　　　　      合計：１４０匹 　

   　　　　　 計　　２７４匹（行政枠実績）　　　　         合計：３２４匹(総合計）

 

　令和４年度　  行政枠 ４月：１０匹 　　    行政枠 ５月：１３匹  　　    行政枠 ６月：１０匹  　　

                           行政枠 ７月：１４匹　        行政枠 ８月：１３匹            行政枠 ９月：１４匹  　　

　　　　　　　　   行政枠10月：１３匹+7       行政枠11月：   ９匹+6        行政枠12月：２１匹

　　　　　　　　　行政枠 １月：１２匹　　     行政枠 ２月：   ９匹+6　　　行政枠３月：１４匹+3 　 

　　　　　　　　　行政枠合計：１５２匹（+22匹）

　　「さくらねこ無料不妊手術事業」とは

「さくらねこ無料不妊手術」とは※飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR（Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする）」を実施することで、繁殖を防止し、「地域のねこ」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。個人や団体での取り組みも可能ですので、どうぶつ基金のホームページから、ＴＮＲ事業(不妊去勢手術無料チケット）の申請や活動状況「さくら猫サポーター」として、ご寄付でＴＮＲ事業を支援することもできます。

　　　　　   　　

「猫を飼っている方へ」

　「猫の飼養及び保管に関する基準」(環境省)に飼い猫は室内飼養に努めることが明記されています。
　屋外での放し飼い、置きエサは、ご近所トラブルや不幸な命を増やす原因になります！
　室内飼養されている猫についても、万が一迷子になる可能性もあることから、首輪の装着をお願いします。
　繁殖を望まない場合は必ず不妊手術を行いましょう。病気の予防や尿をかけるスプレー行為、繁殖期の鳴き声を軽減できます。

公益財団法人どうぶつ基金 https:/www.doubutukikin.or.jp